一応この話題にふれたいと思います。休みの間に
テレビを見ていたらこのニュースがありました。
最初に見て「あ、管制官かわいそう」と思いました。
拘束されていろいろ事情聴取されると思ったからです。
NHKだけだったでしょうか、空港のライブカメラで
飛行機が誘導路に着陸するところを放送していました。
さすがNHK、以前DC−10が離陸直後エンジンから
火を噴くところを撮影してました。あれが民放だったら
もっと騒いでいたでしょうね。今回の事件は雨で視程が悪く
機長が滑走路と間違えて着陸したらしいです。
じゃあ副機長(コパイロット)は何をしてたのでしょうか。
滑走路じゃないと指摘したというニュースもありました。
それでも機長は確信できず着陸したとの事です。やはり
上下関係があって、ためらってしまってそれ以上の事は
言えなかったのではないでしょうか。結構前の話ですが
様々な複合要因の中に上下関係があって機長の判断を
否定できなくてジャンボ同士が衝突して500人以上が
亡くなるという事故がありました。 テネリフェの悲劇
管制官も直前で誘導路に着陸しようとしている事に気付いて
何らかのアクション(指示など)を取った(未確認ですが)
と思うのですが、そのまま着陸する飛行機を止める事は
出来ません。他の飛行機が誘導路にいなくて良かったと
言われていますが、日中でも必要があれば飛行機の
運行の合間を見て誘導路などに人や車が入る事があります。
今回はそういう事がなく結果的には良かったと言えます。
でも誘導路は滑走路の半分の幅なので気付くはずなのですが。
タッチダウンした後スポイラーの操作や逆噴射などの
ブレーキ操作をしたという事は、本当の意味の「確信犯」
かもしれません。誘導路を滑走路と思い込んだのでしょう。
そうでなくて、着陸直前またはタッチダウン後に誤りに気付いて、
ゴーアラウンド(着陸のやり直し)をしない方が安全だと
判断していたとしたら・・その判断は、??? 難しいですね。
今後このような事は無いと思いますが、事件や事故の
教訓はいろいろ考えさせられて勉強になります。
航空事故に関する本